都市の緑が里山を元気に、里山の緑が都市を潤す。

9月9日（月）、日本コンセントリクス株式会社本社にて、里山BONSAIワークショップを開催いたしました。当日は全国の事業所や在宅勤務中の社員さまのご自宅をオンラインにてつなぎ、なんと総勢100名を超えるご参加をいただきました！

日本コンセントリクス株式会社とは？

世界70カ国以上で、未来のブランドに力を与えるテクノロジーとサービスのグローバルカンパニー。2020年には、米国に本社を置くConcentrix Corporation (NASDAQ: CNXC)がNASDAQに上場を果たしました。テクノロジーと統合されたソリューションにより、人々が日常的に目にしている有名ブランドのビジネス向上を支援しています。

サステナビリティへの取り組みも行っており、今回は、社員の皆様の森に対する理解を深めたいと「里山BONSAI」ワークショップをご採用いただきました。ありがとうございます！

ワークショップの様子

会場はスカイツリーの見えるステキなお部屋。明るい自然光の入るお部屋で、苗木たちも嬉しそう♡

この日はランチタイムを使ったワークショップ。本社の会場のほか、全国の事業所や在宅勤務の社員さまのご自宅をオンラインでつなげて、総勢100名を超える方々に「里山BONSAI」づくりに取り組んでいただきます。

まずは代表の鈴木より、日本の森の現状と私たちの取り組みについてのお話をさせていただきました。日本の国土の7割を占めている森林が、高齢化や過疎化によって手入れがされなくなっていること。そこへ都市部の方々から寄付を募り「里親」となっていただくことで、森林再生を進めていくのが「Present Tree」であること。また、「Present Tree」から生まれたのが里山保全のためのプロジェクト「里山BONSAI」であること——短い時間ではありましたが、皆さん興味津々で聴いてくださり、とても嬉しかったです！

続いて「里山BONSAI」づくりです。この日ご用意した苗木は、皆さんお揃いで「ナンテン」。オフィスビルの中で土や木を触る…そんな非日常にちょっとワクワクしますよね！ 盛り上がったのはスナゴケに霧吹きで水を吹きかけるところ。土の上に飾り付けたときにはちょっと元気がないように見えたスナゴケが、水をふきかけると一気にぶわ～っと膨らむんです！ 最後は小さな旗に「自分が環境のためにやれること」を記入して、完成。「ずっとサボり気味だったお庭の手入れを頑張ります」「この苗木を大切に育てます」「一度森のイベントにお伺いしてみたい」…等々、嬉しい感想をお聞きすることができました。

参加者さまからのアンケートには「孫、曾孫世代のために今できることをやることが重要だと思った」「オンライン参加でしたが、講師の方のお話がとっても上手で聞き入ってしまいました」「久しぶりに土に触りました！自分の作った盆栽がとても愛おしいです」「里山にもぜひ行ってみたい」などなど、熱い想いがたくさん綴られていて、事務局一同感動しきりでした…！

とっても温かい雰囲気の日本コンセントリクスさま。里山BONSAIワークショップへのご参加、誠にありがとうございました！ 次はぜひ、森に樹を植えにいらしてくださいね。お待ちしております！