ユニット採用実績_bk20161125

昨年のアーバンシードバンクプロジェクトの立ち上げ時には、熱烈な応援メッセージをくださった元環境大臣の小池百合子氏のご自宅、「エコだハウス」に里山ユニットを導入頂きました。バルコニーでスクスク育っています♪

BEFORE
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美しい日本のSATOYAMAが我が国のエネルギー源のひとつだった頃には、豊かな生態系が育まれてきました。ところが今やその大半が荒廃しています。このままだと国土として脆弱化し、更にはそこに在る生態系が消失してしまうと言われています。そんな放置里山に眠る埋土種子を、未利用資源のまま廃れさせるのは、もったいないと思いませんか？その種を都市で育て、ヒートアイランド対策や温暖化対策に繋げると同時に、今や希少となってしまった里山の植物が都市の景観を彩り、更にはその対価と人々の注目が里山に流れることで、地方を元気にする！それは、里山の宝庫とも言われる東北の復興にも通じます。一石三鳥のこのプロジェクトが、大きく育つことを期待します。多くの方々が、里山を守るアクションに参加することを応援しています。

元環境大臣　小池百合子

古くから、PresentTreeをご支援下さっている株式会社そごう・西武様が、西武池袋本店屋上にある、話題の空中庭園にて里山再生を開始！たっぷりの陽の光と風を浴びて、元気に成育中です。

BEFORE
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秋　色づき始めた様子
設置看板

今や、日本の植物のおよそ25％が絶滅の危機にあると言われています。その大きな原因の1つが「里山の荒廃」です。かつて、里山に当たり前のように生育していた日本古来の植物は、人の手が入らなくなった真っ暗な里山の土に眠ったまま、芽を出さなくなったそうです。そごう・西武では、“みんなのやさしさ、つなぎたい。” のメッセージのもと、お客さまと共に社会貢献活動を行ってまいりました。その一環であるグリーン・ラッピングは、お客さまの森林再生活動をお手伝いする取り組みとして多くのお客さまに、ご参加頂いております。西武池袋本店屋上の「食と緑の空中庭園」は、風にたなびく自然の草花と食を、お客さまにお楽しみ頂ける場となっておりますが、「アーバン・シード・バンク(荒廃した里山に眠る日本の在来植物)」を育てることで生物多様性や地球環境の保全のみならず、日本の里山地方の創生をお客さまと共に推進して参ります。多くのみなさまと共に、日本の里山風景を守り、地方を元気にし、かつ、自然と社会双方の多様性を豊にしていく “アーバン・シード・バンク” プロジェクトを応援します。

株式会社そごう・西武　ＣＳＲ・ＣＳＶ推進室長　田口　邦子

そごう西武のCSR活動はこちら。

・ＹＯＴＳＵＢＡＫＯ | 神奈川県横浜市都筑区
・KDX御徒町 | 東京都台東区御徒町
・世田谷羽根木一丁目小さな森 | 東京都世田谷区
・DHC東陽町流通センタービル | 東京都江東区
・株式会社ビーバイ・イー |東京都港区南青山
・リノベ不動産 | 神奈川県横浜
・イーストサイドストリート | 東京都蔵前・清澄白河
・銀座ミツバチプロジェクト（紙パルプ会館屋上テラス）| 東京都銀座

アーバン・シード・バンクプロジェクトは、(株)ゴバイミドリの里山ユニットを採用しています。この里山ユニットは、1995 年に（株）プランタゴ田瀬理夫氏が始動した、キューブ型の金網に在来植物を混植する緑のシステムのことで、現在では(株)ゴバイミドリが継承しています。詳細はこちら。長い時間をかけて、地域性在来種苗を都市部で育てるノウハウを蓄積、日本では希少な企業です。アーバシードバンクプロジェクトでは、緑化植物へのこだわりだけではなく、都市部の緑化が里山地域活性に繋がる「循環」のコンセプトを共有しうるパートナーとして、(株)ゴバイミドリと協働しています。