こんにちは。
アーバン・シード・バンク事務局です。
里山@東京プロジェクトで、日々里山ユニットのお世話をお願いしている、
”イーストサイドストリート”のみなさまに、アンケートのご協力をいただきました。
そのなかのいくつか、ご報告させていただきます^^
1、里山ユニットの植栽について
・手入れの少ない植物のため助かっている。咲く花で季節を感じられるのも嬉しい。
・ぐんぐん伸びて元気がいい!
・小さいながらも四季の移ろいを感じることができる。
・虫がつきやすい樹種があるので心配。自然界では当たり前のことではあるが。。
・設置場所により強い樹種、弱い樹種があるように感じる。
・いろいろ出来てきておもしろい。
2、里山ユニット設置の効果
・近所の方が良く足を止めてみる(高齢の方は懐かしそう)。
・気持ちが良い。近所のおばちゃんにも好評。
・お客様のみではなく、スタッフが愛着を持ってお世話をすることで、意識向上にプラスになっている。
・事務所の前設置部分が良い雰囲気になった。
・会話になりやすい
・景観の改善に繋がる。
嬉しい感想もいただきましたが、一方で、伸びてきた枝の剪定や、側面のテイカカズラの水遣り、病虫対策等、メンテナンスについてのご相談もありました。
下記のようにお答えしています↓↓
■病害虫防除の仕方は?
基本的に、病害虫のつきにくい樹種で構成していますが、その地域の在来種なので、在来の生物を寄せ易い特質があります。
チョウチョの幼虫などは是非可愛がって下さい。
害虫の基本的な対応としては、春の発生時に捕殺(手でとったり、被害枝をカット)をお願いします。
あまり気にならなければそのままでも大丈夫です。
被害が目立って捕殺も難しい場合は、あまりおすすめはできませんがキンチョールなどの殺虫剤を一度噴霧すれば大体の害虫被害はなくなります。ただ、一番良いのは、春先に葉裏などにいる虫を取ることです。
もし、酷い害虫が発生してしまったら、当該害虫の写真を撮って送っていただければ、個別具体的な対処法をお知らせいたします。送信先:mail@urbanseedbank.com
■具体的な剪定の仕方は?
里山ユニットには里山の樹木を中心に植えていますので、基本的には自然な樹形を維持してくことをおすすめします
自然な柔らかい樹形にするためには、伸びすぎた枝を付け根から抜き取る「枝抜き剪定※」を基本として下さい。
自然な雰囲気が損なわれないよう、重なり合っている枝のどちらかだけを透くようにすると良いでしょう。
初心者の方は、秋~冬の季節に剪定されることをおすすめします。
茶色くなったり枯れた枝は切ってください。それだけでもきれいな見栄えになります。
※枝抜き剪定:密度の高い部分の枝を間引くこと。枝のつけ根で切り取るのがポイントです。
参考:一財)日本緑化センターHP「基本的な剪定方法」
http://www.jpgreen.or.jp/kyoukyu_jyouhou/gijyutsu/sentei/index3.html
今後も楽しく気軽なお世話で、より元気で美しい里山ユニットに育つよう、
アーバン・シード・バンク事務局も一緒になって、緑いっぱいのTokyoを目指し、努力していきたいと思います!
里山ユニットに関するご質問はアーバン・シード・バンク事務局まで♪
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