こんにちは。
アーバン・シード・バンク事務局です。
1/16(土)に、港区エコプラザさんにて、里山BONSAIワークショップを開催しました。
緊急事態宣言が発令されている中、万全の感染防止対策の上、5組の方にご参加いただきました。
このような大変な時期にご参加くださり、どうもありがとうございます。
港区エコプラザさんでの里山BONSAIワークショップの開催は2回目、当初は2020年4月に開催予定でしたが、コロナウィルスの影響で泣く泣く延期。。
そして1月の開催が決定し、よーし頑張るぞー!と準備をしていた中での緊急事態宣言発令。。。
どうなる事かと思いましたが、港区エコプラザさんの厳重なる!感染防止対策の上、なんとか開催することができました! 感謝感謝です。
1回目開催の様子はこちらから
→2019/03/11 里山BONSAIワークショップ開催しました
担当者は初めてのフェイスシールド装着! 貴重な体験となりました。
机は1組ずつ使用し、なおかつソーシャルディスタンス確保のため、机と机を離した配置となりました。
さて、ワークショップ前半は、森と里山の現状や保全活動の必要性について、イラストをメインにわかりやすく説明しました。
みなさま熱心に聞いてくださいました。学ぶ姿勢が素晴らしいですね。
里山や森について、考えるきっかけになりますように。
講義のあとはお待ちかね、里山BONSAIの作成です。
今回準備した苗は、アセビ・ナンテン・マンリョウ・スダジイの4種類です。
里山BONSAIワークショップで使用する苗は、神奈川県の福祉施設、進和学園さんに育てていただいています。
それぞれ特徴のある樹種で、どの苗も自信をもっておススメできるものです^^
普段なかなか機会のない、土いじりを楽しんでいただきました♪
里山BONSAIが完成したら、セットの旗に、『森や自然のためにできること』を書いてもらいました。
ご自宅の目に留まる場所に置くことで、毎日意識してもらえると嬉しいです。
今回は石粉粘土を使い、里山BONSAIチャーム作成にも挑戦していただきました。
付き添いの保護者の方も、モクモクと作業。
ちなみに後方のお父さまは、タヌキを作ってくださいました。写真撮ればよかった><
こちらはつまようじも使用し、お花を作成いただきました。
乾かしていただき、ご自宅にあるマニキュアで色を塗っていただければ、より個性のある作品に仕上がります。このお花たちは何色になるのでしょうか^^
ワークショップの内容はここまで。
みなさま、里山BONSAIをかわいがってあげてくださいね!
こちらは4歳の男の子、お母さまと頑張って作ってくれました!いい笑顔です^^
こちらの女の子とお父さま、とっても仲が良く、楽しそうに作業してくださいました♪
こちらの女の子は、旗にたくさんの内容を書いてくれました!
最後に、参加者さまにはアンケートにご回答いただきました。
☆お子さまたちからのご感想↓
●盆栽作りが楽しかった。また里山の役割などを知ることが出来て勉強になった。
●森がなくならないために、人間の手を加えて守ることが大切だと思いました。
☆大人の方、保護者様よりご感想↓
●自然のままの森=「良い」というイメージを持っていましたが、木の種類の偏りや、土砂崩れを引き起こすということを知りました。人も森の役に立つことが出来ると知って嬉しかったです。
●森の役割について初めて知ったことも沢山あり、森に行った際の考え方が変わりました。
●「不健康な森」が広がっているという事実を知りました。
●ただの盆栽作りではなく、環境について学習出来たことが良かったです。
森や里山の役割や、現状について、しっかりと学んでいただけたようです^^
うれしいご回答、ありがとうございます!
ぜひ、周りのかた、ご家族やお友達に広めていただけたらと思います。
まだまだ落ち着かず大変な状況、あわただしい生活の中、里山のみどりや土いじりは心を癒してくれること、間違いなし。
里山BONSAIは、ご自宅でお気軽に作成でき、お世話も難しくありません。
ぜひ、里山BONSAI作成をご体験くださいませ♪
生活に癒しや元気の素を取り入れ、この大変な状況を乗り切りましょう!
Writer:アーバン・シード・バンク事務局*伊藤
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