7/7(水)に、日清製粉グループ本社さまにて、里山BONSAIワークショップを開催しました。
2017年より毎年、6月の環境月間に合わせ社員向け環境教育の一環として、里山BONSAIワークショップを実施いただいておりましたが、4回目の昨年度は新型コロナウイルスの影響で、ご希望の社員の方々にキットを発送し、それぞれのご自宅で作成いただくのみとなりました。
5回目の今年は、SDGsやESG、脱炭素などへの取り組みがより重要視されていることもあり、講義にて森の現状を知って頂くと共に、その課題解決のために里山BONSAIワークショップがあることを理解いただき、また参加者みなさま同志の交流機会となるよう、オンライン開催となりました。
今回は全部で、68キットを準備し発送しましたが、オンライン開催には、ご家族さま含めまして、約15組の方にご参加いただきました。
残念ながら当日参加が難しかった方もいらっしゃり、後日内容をご自身で確認頂けるよう、講義やワークショップの様子は動画にて記録を残しました。
当日の開始時刻は、終業後の18時から。
オンライン上に続々とログインいただき、日清製粉グループ本社ご担当、鮏川さまに本日の流れを説明いただいた後、里山BONSAIワークショップ開始です!
また今回のオンラインワークショップでは、MicrosoftのTeamsを使用、チャット機能を活用し、参加者のみなさまには感じたことや質問事項をタイムリーに共有いただきました。
始めは、代表・鈴木敦子による講義「なぜ里山BONSAIを作り育てていくのか?」にて、現在の日本の森の状況や問題点、森林の重要性やこれからの在り方について、学んでいただきました。
里山BONSAIワークショップでは、より手作業を楽しんでいただくため、 日清製粉グループ・日清アソシエイツさまの石粉粘土『マイネッタ』を使い、里山BONSAIチャームを作成いただいています。
加工しやすく、ベタつかず、乾くと優れた強度を保つマイネッタ。
鈴木より、その特徴や使い勝手の良さをしっかりと説明させていただきました。
しっかりと森について学んでいただいた後、私・伊藤莉々奈がインストラクターを務めさせて頂き、里山BONSAIの作成にうつります。
小さなお子さまもたくさんご参加いただき、ワークショップ担当者としてはうれしい限り!
(子供大好きでかわいくて、すっかり緊張がほぐれました☆ご参加感謝です^^)
材料や樹種の説明の後、いざ、里山BONSAI作成です。
苗木をポットからだし、向きを調整して植え込んで、土で固定した後、コケを飾ります。 里山BONSAI旗に、『SDGs達成に向けて自分たちに出来ること』を記入いただき、それを里山BONSAIに飾ります。
後は各自、マイネッタで里山BONSAIチャームをお作りいただき、乾燥・着色後飾りつけ、もっとかわいくステキに仕上げていただけますと嬉しいです!
参加者のみなさまには、お子さまを含め、里山BONSAI作成を楽しんでいただけたようで、何より!!!
大切に育ててあげてくださいね^^
日清製粉グループさまは、自社チャットをお持ちで、その中のやり取りを共有いただきました。
なかには以前の里山BONSAIワークショップにご参加いただき、そこから大事に里山BONSAIを育てていただいている方もいらっしゃり、苗木の立派な成長具合を確認させていただきました。
今回作成いただいた苗木も、スクスクと元気に育つよう、愛情たっぷりのお世話をよろしくお願い致します!
日清製粉グループのみなさま、今回も里山BONSAIワークショップを開催・ご参加いただき、誠にありがとうございました!
次回第6回目の開催時には、コロナウィルスが収束し、直接お会いできる方には会場にて、足を運ぶことが難しい方はオンラインにて、対面・オンラインの良いとこどり!で開催出来たらと思います^^
来年も再来年も!末永くお願いいたします!
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